痴漢男

最近、ネット上の偶然の出会いで「痴漢男」というマンガを読んだんだ。
この痴漢男っていうのはオタクが痴漢に間違われてそこからなぜか恋が実るって話なんだけど、おれは結構感動した。
まだ恋愛の「r」の字も知らないおれは本気で恋愛したくなった。
元々、恋愛小説は読まない人なんだが、これはおもしろいと感じた。


おれ、これに影響されて本気で恋人作ろうと思ってる。
意味が「可能」じゃなくて「意志」ではあるんだけども。


それで、そういう気持ちになると必然的にシュミレーションなんかしちゃうんだけど、
おれの場合このマンガの影響もあって自分の恋愛像も痴漢男にシンクロさせちゃってる。
『おれ痴漢でもいいから同じこと起きてくれ』って。
そんな都合よくいけばいいんだけど。


確率的に検証すると存在する桁を超える分母の量になることは避けられない。
+おれの性格が加わると、明日から1+1=3がまかり通る確立くらいになるんですかね。



おれって、うまく人と話せない。
コミュニケーション能力が低い。


言葉が全部定型句。
友達との会話の中でもテンプレート化した言葉を出力してるだけ。
機械と何も変わりない。
 おれ=機械
これ必要十分条件
正直、いま話題の初音ミクのほうがもっと話せる。


違う意味で、
空いた口が塞がらないほどしゃべる女子となんか恋愛できるわけない。
すぐ飽きられるだろうよ。
携帯の受信ボックス男ばかり。
女子からのメールあんまりない(あんまりぐらい付けさせて)


痴漢男の主人公はオタクでも普通に話せるやつだったし。










鬱になったよ。